【開催実績】令和7年7月26日 第1回 仲間とつながる交流会

 


 

講座名

第1回 仲間とつながる交流会

テーマ: 先輩に学ぼう 自分にあった起業のスタイル

開催日時

令和7年7月26日(土)13時00分~15時00分

ゲスト

株式会社REALab.Works 代表取締役 唐岩 哲也 氏
幡多ビール合同会社 代表社員 岡林 明子 氏
Mummyジャーキー 代表 上杉 桜 氏

参加者数

28人


 

■ 講座概要

 令和7年7月26日(土)、「第1回 仲間とつながる先輩に学ぼう自分にあった起業のスタイル」をテーマに帯屋町チャコールにて、これから高知で起業を考えている方、自分のライフスタイルや価値観に合った起業のスタイルを模索している方向けに、交流会開催。起業スタイルが異なる3名のゲストをお招きし、それぞれの事業や起業スタイルを紹介していただきました。

 

 一人目のゲストは、株式会社REALab.Works の代表取締役 唐岩 哲也 氏です。約35年間高知県警察航空隊に従事され、2023年に53歳で退職後、農業支援を目的とした新たな挑戦を決意されました。株式会社REALab.Worksを設立し、ドローンを活用した農薬散布サービスを開始し、高知県の中山間地における農家の高齢化や労力不足の課題解決に取り組んでいらっしゃいます。

 

 二人目のゲストは、幡多ビール合同会社の代表社員 岡林 明子 氏です。岡林氏は、兵庫県出身で、旦那さまが高知生まれという縁があり、共通の趣味であるサーフィン中心の生活をするため2016年に大阪から四万十市に移住されました。「SHIMANTO Brewing」し、毎朝サーフィンを楽しみながら、大好きなビール造りを仕事にされています。まさに趣味と仕事を見事に両立させた起業スタイルを実現されています。

 

 三人目のゲストは、Mummyジャーキーの 代表  上杉 桜 氏です。釣具店「フィッシングハヤシ」初の女性店長に抜擢されたことをきっかけに、釣りの魅力にさらに深く魅せられ、自ら釣った魚で愛犬のために作った無添加ジャーキーが知り合いの間で話題となり、本業の傍ら個人事業主として「ジャーキー屋 Mummy」を立ち上げられました。好きを極めたペット事業で、ペットの健康と飼い主の満足を両立させることに取り組んでいらっしゃいます。


 トークセッションでは、なぜその起業形態を選んだのか、資金調達の方法、スケジュールと働き方、そしてそれぞれの起業スタイル特有の悩みについて、それぞれの経験を語っていただきました。

 

 休憩を挟み、 実際に起業された方や起業に向けて準備を続けている方に、事業内容や学びをピッチしていただくライトニングトークが行われました。和田筋整復院の 和田 氏 と、こうちスタートアップパークでの学びや交流会をきっかけでカフェを始めたいと考えている石田氏 / 西村氏 の2組の方々に登壇いただき、ご自身の事業の方向性や実現したい事業について発表いただきました。


 プログラムの最後の交流会では、ゲストやライトニングトーク登壇者の方などと、名刺交換や連絡先の交換などで盛り上がっていました。参加者のみなさんからは、「起業している人の不安なところや金銭面の話を聞けてよかった」「それぞれのストーリーや色々な起業スタイルを学べた」といった声が聞かれました。 

 

 今回の交流会を通じて、参加者の皆様が自分に合った起業スタイルのヒントを見つけることができたり、新たなつながりが生まれました。

 

■ イベント風景

 

■ 受講者の声(一部抜粋)

・ゲストのみなさんの行動力を見習いたいと思いました。
・ライフスタイルを主軸に置いた起業も今後検討しうる選択肢だと思いました。

・漠然とした構想段階にあった事業アイデアが、具体的な事業計画へと発展するきっかけのお話が聞け、貴重な知見を得ることができました。